寝る子は育つ? 身長と睡眠のつながり。

睡眠のゴールデンタイム

寝る子は育つ? 身長と睡眠のつながり。

身長を伸ばすためには、成長ホルモンの分泌を活発にして、少しでも多く分泌させることが、とても大切です。
成長ホルモンは夜間の睡眠時に分泌されますが、特に夜の10時~夜中2時までの4時間が一日の内で一番活発に成長ホルモンを分泌してくれる時間帯です。つまりこの4時間が成長ホルモンの分泌の「ゴールデンタイム」ということになります。
ですので、身長を伸ばしたいのならば、骨を伸ばすよう促す成長ホルモンの分泌量が十分に分泌されるように、子供には早寝の習慣を身につけさせて、夜の10時には、ぐっすりと深い眠りについているようにすることが望ましいです。
ところが、現代の子供はテレビやゲーム、塾や習い事などで夜更かしをする子供が増えています。
いくら、食事に気を付け、適度な運動を行うなど他の事に気を付けていても、肝心の成長ホルモンが十分に分泌されないと身長は伸びませんので、一度子供の生活習慣を見直されてみることも必要かと思います。

ノンレム睡眠を攻略する

人間は、脳が完全に眠っていない夢などをみる「レム睡眠」と、脳も完全に眠っている夢などを見ない「ノンレム睡眠」を何度も互いに交代しながら眠っています。
レム睡眠とノンレム睡眠の2種類の睡眠の内、脳も完全に眠っているノンレム睡眠の時に成長ホルモンは活発に分泌しています。ノンレム睡眠では、4段階で眠りの深度が表されており、成長ホルモンの分泌は特に深い3と4段階の時に活発になります。
つまり、成長ホルモンを沢山分泌させるには、夢も見ないほど、ぐっすりと眠っていないといけないということになります。
毎日、ぐっすりと起きないほど良く寝ているのならば問題ありませんが、眠りが浅く少しの物音でも起きるようならば、よく眠れるように少し生活習慣を見直すと良いでしょう。
例えば、最近は休む直前まで携帯やスマホを扱っている子供が増えてきましたが、休む直前まで携帯やスマホの画面を見続けいる場合は、寝る1時間前には止めるさせてください。明るい携帯やスマホの光が視神経を刺激することによって、寝つきを悪くして質の良い眠りを得られなくなるからです。

健やかな睡眠のために

身長を伸ばすために必要不可欠な「成長ホルモン」ですが、成長ホルモンが分泌するのは夜の睡眠時です。また、浅い眠りの時には分泌されず、深い眠り(3~4段階のノンレム睡眠時)に活発に分泌されます。
つまり、身長を伸ばすためには、質の良い深い眠りが必要ということになります。
ところが、近年は子供の睡眠時間が短くなるばかりか、眠りが浅い子供も多くいます。もし、思い当たるようでしたら、この機会に少し生活習慣の見直しをしてみましょう。
例えば、カフェインを飲むと約4時間くらいは意識が覚醒します。ですので、寝る4時間前には控えるようします。カフェインと言えば、コーヒーが思い浮かびますが、お茶や紅茶、コーラなどにも含まれますので注意してください。小学生でしたら、10時前には就寝が望ましいので夕食時には麦茶を出すなど工夫されると良いでしょう。
また、良い睡眠は規則正しい生活を送ることも必要です。よく言われる「早寝早起き」ですが、早く寝れば早く起きれると考えるよりも「早く起きれば早く寝れる」と考えて、休みの日でも、前日寝るのが遅くても、毎日同じ時間に起こすよう心がけてください。