カルシウムグミは味の種類で成分が違う? どういうタイプの子供にはどの味の成分がおすすめなの?

子供たちがスクスクと元気に育つために、多くのご家庭で取り入れられている身長サプリメント。溶かして飲む粉末タイプや錠剤、カプセルなど、メーカーごとにサプリの形状は様々ですが、なかにはお菓子のように「食べる(チュアブル)」タイプのサプリメントがあります。

カルシウムグミ

この食べるタイプのなかで人気が高いのが「カルシウムグミ」です。その名の通り、カルシウムグミの形状はまるでお菓子の「グミ」。配合されている成分には、成長期の子供たちの身体に欠かせない栄養素が組み込まれています。

しかし意外に知られていないのですが、カルシウムグミは味によって配合成分が一部異なるのです。ではカルシウムグミ全3種類の味にはどのような成分が配合されており、どのような点に注意して味を選べばよいのか、ご紹介します。

カルシウムグミの主成分「カルシウム」

カルシウムグミには、メインである「ヨーグルト味」のほかに「グレープ味」「イチゴ味」があります。まずはそれら3種類の味に共通する主成分についてご説明します。

カルシウムグミ3種類

カルシウムグミは主に、食生活だけではまかなえない「カルシウム」の摂取を目的に作られています。

骨・歯はカルシウムの貯蔵庫であり、身体のなかの全カルシウムの99%が骨・歯に集まっています。そしてコラーゲンが骨の土台を担っているとするなら、カルシウムは骨を丈夫にする、いわゆる「セメント」のような役割を果たしています。

体内の残り1%のカルシウムは、血中や筋肉などにあり、生命活動にかかわる重要な働きをしているのです。

そのためもしも体内のカルシウムが不足してしまうと、骨に貯蔵されているカルシウムが血中に補給されるため、骨密度が下がってしまい、骨がスカスカとなって最悪の場合には骨粗鬆症(こつそしょうしょう)になってしまいます。

日本人はカルシウム不足

驚くべきことに、日本人は子供から大人まで「カルシウム不足」が指摘されています。
※厚生労働省のデータより。

特にカルシウムが必要とされている成長期の子供の、1日の摂取推奨量は男子で約1,000mg、女子で約800mgですが、ほぼ7割り程度しか摂取できていないのが実情です。

カルシウムが不足すると骨や歯がもろくなり、健康的に大きく成長できないのはもちろんのこと、イライラしやすく情緒不安定になったり、アレルギー反応が出やすくなったりなど、身体の成長以外にも弊害が出てきます。

そこでカルシウムグミは、1日摂取量の6粒に「カルシウム233.8mg」を配合しています。先述したように男子の場合、推奨量約1,000mgのうち約3割が足りないとすれば、不足分は300mg。そのためカルシウムグミを摂取すれば、おおよそ1日の推奨量に届くようになるのです。

さらにカルシウムグミは3種の味に共通して、「亜鉛」「マグネシウム」「ビタミンD」「コラーゲン」も配合されています。亜鉛は代謝やDNA合成など生体機能に重要な役割を果たす成分であり、マグネシウムはカルシウムと合わさって丈夫な骨を作る材料となります。

ビタミンDは、単体では吸収率の低いカルシウムの腸での吸収を促進させるため、カルシウムとともに摂取すべき成分です。コラーゲンは骨の土台となって、骨のしなやかさを作り出す働きを担っているのです。

カルシウムグミ味別、おすすめしたいタイプは?

ではここからは、カルシウムグミの味別の追加成分についてご説明します。

まずヨーグルト味には「BCAA(分岐鎖アミノ酸)」が配合されています。BCAAとはバリン、ロイシン、イソロイシンの3つの必須アミノ酸(体内で合成できないため、外から要摂取なアミノ酸)を指します。

これらは筋肉疲労を和らげ、集中力や持久力を高める作用があります。そのため、カルシウムグミのヨーグルト味は、特に「スポーツ・運動をしている」子供さんにおすすめです。

カルシウムグミのグレープ味の正式名称は「カルシウムグミFe」とあるように、鉄分(Fe)とチロシン、ビタミンB6が配合されています。

そのためカルシウムグミグレープ味は、貧血気味になりやすい「初潮を迎えた」「ふらつきがち」「勉強を頑張っている」子供さんにおすすめです。

最後にカルシウムグミイチゴ味は、正式名称を「カルシウムグミV+」と言います。「V+」とあるようにビタミンC、Aが配合されています。

そのためカルシウムグミイチゴ味は、「体調不良が多い」「野菜不足が気になる」「PC・スマホなどをよく使用する」子供さんにおすすめです。

各味の成分を見極めて

健康的な身体づくりに欠かせないカルシウム。

お弁当

身長を直接伸ばす目的というよりも、しっかりとした骨組みをキープし、さらには運動や勉強などに必要なパワーを補給するために、食事だけでは補えない栄養素を効率的に取り込みたい子供さんは、カルシウムグミ各味の成分特徴を見てご検討されることをおすすめします。