ポリカルにはコラーゲンが入っているけど、子供の成長に必要なの?コラーゲンが担う骨との関係

様々なメーカーが研究を重ねて、複数の成分を組み合わせている身長サプリメント。1日にどの成分をどれだけ摂取すれば子供の成長を効果的にサポートできるのか、身長サプリの新たな購入を検討するご家庭では、身長サプリ各々に含まれる成分についてが、一番気になるポイントではないでしょうか。

多くの身長サプリメントには、アミノ酸やカルシウムがメインとなって配合されています。しかしなかには、「ポリカル」のようにコラーゲンが含まれるものも少なくありません。

POLYCAL

コラーゲンと聞くと、どうしても「肌のハリツヤ」というイメージが浮かんでしまう親御さんもいらっしゃるようです。しかし実はコラーゲンは、成長期の子供の身体にとっても非常に重要な役割を果たします。

そこでなぜポリカルをはじめとする身長サプリメントにコラーゲンが配合されているのか、ご説明します。

骨とコラーゲンの関係

コラーゲンとは、身体を構成するタンパク質の一種。体内に存在するタンパク質のおよそ30%を占めており、そのうちの約40%のコラーゲンが皮膚に、約20%が骨・軟骨に、残りの約40%は内臓や血管などの構成要素になっています。

コラーゲンがなぜ成長期の子供にとって必要なのか――それはコラーゲンが持つ骨・軟骨への働きに答えがあります。

身体が大きくなり身長がグングンと伸びるためには、骨自体が成長して伸びなければなりません。そこで子供の骨の健康に注目し、「カルシウムをたくさん摂らないといけない」という発想が一般的に広まっています。

しかし実際には、骨を作っているのはカルシウムのみではありません。骨の構成要素を見てみると、コラーゲンがまるで「鉄筋コンクリート」を作る時の「鉄筋」のように、骨の土台となっています。またコラーゲンは、骨のしなやかさも司っているのです。

骨は生まれ変わる

そもそも骨とは、皮膚などと同様に、同じ状態のままで何十年もあるワケではありません。骨もまた、新陳代謝のサイクルによって新しい骨へと変わり、成長期の場合ならば大きく伸びていくのです。
※成人の場合で約3年のサイクルです。

骨には「骨芽細胞」と「破骨細胞」という2種類の細胞があります。まず骨芽細胞とは、新しい骨を作る細胞です。新しい骨を作るために、骨芽細胞は土台となるコラーゲンを作ります。そしてそのコラーゲンに、別のタンパク質を付着させます。そのタンパク質が接着剤の役目を果たし、血液中のカルシウムが付着することで、骨が新しく生まれ変わります。

では古い骨はどうなるのでしょうか。そこで破骨細胞が機能します。破骨細胞は古くなったコラーゲンやカルシウムを溶かします。このように、骨芽細胞と破骨細胞が交互に「骨の破壊と再生」を行うことで、骨は丈夫な状態をキープできるのです。

成長期の子供の時期には、破骨細胞よりも骨芽細胞の働きのほうが活発なため、古い骨が破壊されるよりも早くに新しい骨が出来、グングンと骨が成長します。また多くのコラーゲンで構成されている軟骨部分は増殖し、骨が長く伸びることで身長が伸びるのです。

ちなみに女性の場合、40代以降になると女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が減少することで、破骨細胞の働きが過剰になります。そのため再生が間に合わずに骨が弱ってしまい、骨粗しょう症になりやすくなります。

コラーゲンが元気な身体を作る!

軟骨部分を伸ばして身長を伸ばすためには、成長ホルモンの働きが欠かせません。しかしどれほど成長ホルモンが分泌されても、骨を伸ばすための材料となるコラーゲンが足りていなければ、骨が元気に育つことはできません。

芝生に寝転ぶ少女

ポリカルのように身長サプリメントにコラーゲンが配合されているのは、このように骨の材料となる成分だからです。また骨のみならず、コラーゲンは筋肉、爪や髪などを作り、治癒力を高めるなど、成長期の子供が元気に育つための重要な働きを担っていることも、見逃すことができません。

身長サプリメントの購入を検討する際は、ポリカルのようにコラーゲンも配合されているかどうかも、チェックポイントになると言えるでしょう。