身長を伸ばす生活習慣-食事・睡眠・運動・ストレッチ-

背を伸ばす上で一番重要なポイントは、「生活習慣」です。いくら、良い身長サプリを飲んでいても、生活習慣がしっかりしていないと、効果が発揮できない事もあります。
では、背を伸ばすために良い生活習慣とは、具体的にどのような物でしょうか?

  • 身体を大きくするために必要な栄養をバランス良く摂れる『食事』
  • 『規則正しい生活』をすることで夜にぐっすりと眠れる『睡眠』
  • 『適度な運動』は、疲労を伴うために快眠を誘い、また運動中は成長に必要不可欠な「成長ホルモン」の分布つを促します。
  • 『正しい姿勢』を心がけることで、内臓などに余計な負担が掛からないため食べた栄養が効率よく体内に折衝できます。また、猫背を正すだけで、他人からは身長が2~3㎝程度伸びた印象を与えます。
  • 硬い筋肉は、骨の成長を阻害します。『ストレッチ」などで体を柔らかくすることも、背を伸ばすのに効果があります。

子供の生活習慣の乱れは、親の生活が影響しがちです。忙しい現代人は、どうしても生活習慣が乱れがちになりますが、せめて子供の生活習慣だけでも見直されてみると良いでしょう。

食生活は身体をつくる基本!身長を伸ばす食事とは?

1日3回の規則正しい食生活

食生活は身体をつくる基本!身長を伸ばす食事とは?

成長期には、身体を大きく成長させるために沢山のエネルギーや材料となる栄養素が必要ですので、1日の食事量も体の大きさに比べてかなりの量が必要になります。
ところが、現代の幼児(1~3歳)の内、1割の幼児は1週間に朝食を数日しか食べなかったり、中にはほとんど食べないという幼児もいます。これは、母親の朝食の習慣が一部影響しているために「朝食を食べない母親の子も、同じように朝食を食べないい」という傾向があるようです。しかしながら幼児期の子どもは健やかな発育を行うために沢山の栄養素が必要となりますが、1回の食事に食べれる量は多くありませんので、きちんと朝食を含め1日3回の食事を摂ることが、大切になります。
身長を伸ばし高身長になるためには、何より「栄養」が重要になります。「サプリで補うから大丈夫」では本末転倒ですし、思うような効果が出ない可能性もあります。
基本は家庭料理に不足分の栄養素を補給するというスタンスが正しいサプリメントの使い方です。
成長期に慌てないためにも、一度食習慣の見直しを行うと良いかもしれません。

バランスの良い食事とは?

最近は手軽に食べられるスナック類やインスタント食品が普及し、また肉類などの脂質の多い食事が増え、きちんと必要な栄養が摂れていない子供が増えています。
手軽に食べれるスナック類やインスタント食品では、子供の成長に必要不可欠なカルシウム、マグネシウム、ビタミンD、亜鉛といった栄養を充分に摂取できません。
「良質なたんぱく質とカルシウムを」と牛乳ばかりを飲ませているということも良く聞きますが、これも良くありません。大切なことは、必要な栄養素をバランスよく摂るということです。
子供の成長に不可欠なミネラル類は、単体では充分は働きが出来ず、数種類のミネラルが互いに働きかけながら働くものが殆どですので、バランスよく摂取しないといけません。
特に、最近の子供の食生活では、肉や乳製品はしっかりと食べられていますが、身体に必要なビタミンやミネラルといった栄養素が豊富に含まれている野菜や果物が不足しがちです。
朝食に果物を加えるだけでも、バランスが良くなりますので、できることから変えて見られて下さい。

成長を妨げる食事とは?

成長を阻害するものとして、まず挙げられるのは「食品添加物」です。食品添加物に含まれている「リン酸」は、食材に含まれているカルシウムや亜鉛だけでなく、体内のカルシウムや亜鉛も体外に排出してしまう働きがあります。カルシウムも亜鉛も子供が成長するために必要不可欠な栄養素ですので、体外に排出されることで不足すると、身長が伸びないなどといった事態が起こります。
特にリン酸が多く含まれている食品としてスナック菓子やハンバーガー、ラーメン、飲み物ではコーラやサイダー、他にアイスやソーセージなどの加工品にもたくさん入っています。
また、子供の水分補給にとスポーツドリンクをお茶代わりにしている方もいますが、スポーツドリンクに入っているミネラルやビタミンは大人の身体に合わせて調整されていますので、成長途中の子供が大量に飲むと体内のミネラルバランスが崩れて、身長が伸びない要因になることがあります。運動中、運動後や病気時などの水分補給以外はあまり飲ませないように注意しましょう。

寝る子は育つ? 身長と睡眠のつながり。

睡眠のゴールデンタイム

寝る子は育つ? 身長と睡眠のつながり。

身長を伸ばすためには、成長ホルモンの分泌を活発にして、少しでも多く分泌させることが、とても大切です。
成長ホルモンは夜間の睡眠時に分泌されますが、特に夜の10時~夜中2時までの4時間が一日の内で一番活発に成長ホルモンを分泌してくれる時間帯です。つまりこの4時間が成長ホルモンの分泌の「ゴールデンタイム」ということになります。
ですので、身長を伸ばしたいのならば、骨を伸ばすよう促す成長ホルモンの分泌量が十分に分泌されるように、子供には早寝の習慣を身につけさせて、夜の10時には、ぐっすりと深い眠りについているようにすることが望ましいです。
ところが、現代の子供はテレビやゲーム、塾や習い事などで夜更かしをする子供が増えています。
いくら、食事に気を付け、適度な運動を行うなど他の事に気を付けていても、肝心の成長ホルモンが十分に分泌されないと身長は伸びませんので、一度子供の生活習慣を見直されてみることも必要かと思います。

ノンレム睡眠を攻略する

人間は、脳が完全に眠っていない夢などをみる「レム睡眠」と、脳も完全に眠っている夢などを見ない「ノンレム睡眠」を何度も互いに交代しながら眠っています。
レム睡眠とノンレム睡眠の2種類の睡眠の内、脳も完全に眠っているノンレム睡眠の時に成長ホルモンは活発に分泌しています。ノンレム睡眠では、4段階で眠りの深度が表されており、成長ホルモンの分泌は特に深い3と4段階の時に活発になります。
つまり、成長ホルモンを沢山分泌させるには、夢も見ないほど、ぐっすりと眠っていないといけないということになります。
毎日、ぐっすりと起きないほど良く寝ているのならば問題ありませんが、眠りが浅く少しの物音でも起きるようならば、よく眠れるように少し生活習慣を見直すと良いでしょう。
例えば、最近は休む直前まで携帯やスマホを扱っている子供が増えてきましたが、休む直前まで携帯やスマホの画面を見続けいる場合は、寝る1時間前には止めるさせてください。明るい携帯やスマホの光が視神経を刺激することによって、寝つきを悪くして質の良い眠りを得られなくなるからです。

健やかな睡眠のために

身長を伸ばすために必要不可欠な「成長ホルモン」ですが、成長ホルモンが分泌するのは夜の睡眠時です。また、浅い眠りの時には分泌されず、深い眠り(3~4段階のノンレム睡眠時)に活発に分泌されます。
つまり、身長を伸ばすためには、質の良い深い眠りが必要ということになります。
ところが、近年は子供の睡眠時間が短くなるばかりか、眠りが浅い子供も多くいます。もし、思い当たるようでしたら、この機会に少し生活習慣の見直しをしてみましょう。
例えば、カフェインを飲むと約4時間くらいは意識が覚醒します。ですので、寝る4時間前には控えるようします。カフェインと言えば、コーヒーが思い浮かびますが、お茶や紅茶、コーラなどにも含まれますので注意してください。小学生でしたら、10時前には就寝が望ましいので夕食時には麦茶を出すなど工夫されると良いでしょう。
また、良い睡眠は規則正しい生活を送ることも必要です。よく言われる「早寝早起き」ですが、早く寝れば早く起きれると考えるよりも「早く起きれば早く寝れる」と考えて、休みの日でも、前日寝るのが遅くても、毎日同じ時間に起こすよう心がけてください。

適した運動で骨を刺激!運動で身長を伸ばすメカニズム

「縦の運動」がカギ?

「運動をすると背が伸びない」という話をよく聞きますが、運動をしたからと言って背が伸びなくなることは基本ありません。
ただし、一部の筋肉のみを過度に鍛えようと負担を掛け過ぎると、体全体の筋肉のバランスが崩れて身長が伸びるのを妨害してしまいます。また、極度に筋肉に負担を掛ける筋トレを続けると、硬い筋肉が出来上がります。筋肉が硬いと成長しようとしている骨や骨の周りに余裕が出来ずに、骨が伸びることが出来ないという事態が起こることがあります。
ですので、身体の一部のみや過度の負担を掛けたトレーニングは行わずに、全身を使う運動をお勧めします。
特に、身長を伸ばしたいならば、骨に縦方向に適度の刺激を与えられるものが良いので、ジャンプを沢山するスポーツがお勧めです。例えば、バスケやバレーボール、縄跳びなどがお勧めです。
ただし、背が高くなるからとバスケなどを無理にさせる。というのは良くありません。大切なことは子供が楽しく運動することですので、子供が興味を示さないスポーツを無理に勧めないようにしましょう。
全身を使ったものなら、スポーツでなく遊びでも十分効果は期待できます。

軟骨へ刺激を与えよう

身長を伸ばすためには、骨に対して縦方向に刺激が加わる運動が最適です。つまり上下に揺れる運動で、例えばジョギングなどは常に上下に揺れますので、お勧めの運動の一つとなります。
なぜ、骨に対して縦方向の刺激を与えると、身長が伸びやすくなるのでしょうか?
実は、骨が伸びるためには骨端線(成長線)と呼ばれる軟骨を刺激することがポイントだからです。
骨端線(成長戦)は子供の頃にだけ存在する軟骨で、骨が伸びるために存在しています。この骨端線は刺激することでより活発に骨を作ってくれますので、出来るだけ刺激を与えることで身長を伸ばす効果が出ます。
ですので、ジャンプも軟骨に適度な刺激を与える動きですから、ジャンプをすることが多いバスケやバレーボールもお勧めのスポーツとなります。
ただし、背を伸ばすためにと無理やり子供にさせる必要はありません。実際には、全身を使った運動が背を伸ばすために良いのですから種目はあまり問いません。
要は「体を思いっきり動かして遊ぶ」で十分効果は期待できますので、子どもの喜ぶ運動をさせましょう。

【保存版】身長が伸びるスポーツ3選

身長を伸ばすために必要な成長ホルモンは睡眠時と運動時に特に分泌されます。ですので、「良い睡眠」と「適度な運動」は成長ホルモンの分泌を促すために、とても大切です。
特に運動は、良い睡眠を得るためにも、大切なファクターですので、しっかりと運動を行って欲しいものです。
ですが、どうせ運動をするならば、身長が伸びる効果が高い運動の方が良いと思われますので、身長を伸ばすのにお勧めな運動を3つ紹介します。
1つ目は、骨に縦方向の圧力を加えると、骨が刺激されて伸びやすくなりますので『ジャンプを沢山するスポーツ』をお勧めします。
例えば、バスケやバレーボール、ジョギングに縄跳びなどもお勧めです。
2つ目は全身の筋トレです。身体全体の筋肉を満遍なくトレーニング事で、成長ホルモンが活発に分泌されますので、『全身をバランスよく筋トレ』することをお勧めします。ただし、やりすぎないようにすることと、ダンベルなどの重りを使った筋トレは負担が大きすぎて逆効果ですので止めておきましょう。
最後は、『ヨガや体操』です。ヨガも体操も体の筋肉を柔らかくして、姿勢を良くしてくれます。姿勢が良くなるだけで「隠れ身長」分は背が伸びます。
というわけで、お勧めのスポーツ3選は

  • ジャンプを沢山するスポーツ
  • 全身をバランスよく行う筋トレ
  • ヨガや体操

です。

姿勢も正せる長身方法 身長を伸ばす為のストレッチ

姿勢と身長の関係

姿勢も正せる長身方法 身長を伸ばす為のストレッチ - 子どもの成長お助けナビ<

「健康のために背筋を伸ばしましょう」とよく言われますが、身長を伸ばすためにも、背筋を伸ばして正しい姿勢を保つことは、とても大切です。
実は、背中を丸めた猫背のように姿勢が悪いと、体内の血管や神経、内臓に不必要な圧迫を掛けてしまします。特に消化器系の内臓に不必要な圧迫を掛け続けていると、消化吸収能力が低下してしまい、せっかくの栄養満点の料理も十分には消化吸収できないことになります。
そうなると、栄養バランスを考えて料理を作ったり、栄養補給にサプリを飲ませても、十分に吸収できないために、期待する効果が得られなくなります。
また、姿勢が良くなるだけで、丸まっていた分の身長が伸びて背が高くなったように見えますし、正しい姿勢はスタイルを良く見せてくれる効果もあります。
同時に、背筋を伸ばして正しい姿勢を保つことは、骨も正しい位置にあるということになり、不必要な圧力が掛からなくなりますので、骨の成長にもとても良い事です。

ストレッチで引き出す「隠れ身長」とは

背中が丸まっている「猫背」は楽。背筋を伸ばして姿勢よくするのはきつい。と無意識に感じて、猫背で生活をしていませんか?
確かに猫背でいると、姿勢を良くしている時の様に腹筋や背筋がきつくなる、なんてことは起こりませんから楽なのですが、実は猫背などの姿勢が悪い状態は悪いことだらけだったりします。
背中が丸くなっているから、実際の身長よりも1~3㎝低く見えます。この低くなっている部分の事は「隠れ身長」と呼ばれています。
身長を伸ばしたい、少しでも背が高くなりたいと頑張っているなら、姿勢を良くするだけで1~3㎝も身長が伸びます。
姿勢を良くすれば、「隠れ身長」背が高くなると考えるよりも、姿勢が悪くなると「隠れ身長」分背が低くなると考えると、姿勢が悪いのは勿体ないと感じませんか?
また、正しい姿勢を保つには、腹筋と背筋がしっかりしていないといけませんので、姿勢を良くするだけで、腹筋と背筋を鍛えることにもなります。
ただし、姿勢よくというと胸やお腹を前に突き出すようにする人がいますが、この姿勢では逆に隠れ身長を作ることになります。
大切なのは、背筋を伸ばして頭から足先までが一直線になるイメージで

家庭でできる簡単ストレッチ

体が硬いとは、筋肉が硬くなっている状態の事です。身長が伸びない要因の一つに固くなった筋肉があります。筋肉が硬い状態では、骨や骨の周囲に余裕が生まれずに思うように骨が伸びません。ですので、硬くなっている筋肉を柔らかくするのは、身長を伸ばす上で効果があります。
筋肉を柔らかくすると言っても、難しく考える必要はありません。自宅で出来る簡単なストレッチで十分筋肉は柔らかくなります。
ストレッチはいろいろありますが、まずは全身のストレッチから初めて見られると良いでしょう。
ストレッチの方法ですが、
まずは「仰向け」に寝ます。そうして両腕を頭の上に伸ばします。
そのまま、左右の指を絡めて、手の甲が頭の方に向くように手のひらを上にします。
足のつま先をぐっと伸ばして、同時に手が見えるように首を後ろに倒しながら伸ばします。
最後に、力を抜きながら手を緩めます。
このストレッチを5回くらい繰り返します。
お風呂に入った後の方が、身体が温まって柔らかくなっていますので、はじめは入浴後にするといいでしょう。
注意点は、痛くなるまで無理をしてはいけません。痛く感じたら、そこ迄にするようにしてください。